発達凸凹を抱える人は、通常の社会集団の中で少数派になってしまうことが多く、孤立感をもちやすいと言われています。
・彼らが意欲的に参加でき、仲間づくりができるような居場所
・健全なアイデンティティの形成を通して、自信をもって社会とつながっていくきっかけの場
・いつでも気軽に戻ることができ、いつでも出ることのできる、ホッとできる場
「PORT」には、こうした私たちの希望が込められています。
誰もが助け合いながら、自分らしく自由に自信をもって幸せに生きる。
それが、私たちの想いです。
発達障害者支援法の施行以来、発達凸凹を抱える人を取り巻く環境は少しずつ良くなりつつあります。
しかしながら、社会構造の変化の中でますますコミュニケーション能力が重視される傾向となっています。
同質性・均一性が要求される日本では、発達凸凹のような認知や理解の仕方、行動様式の差異に対し、まだまだ許容度に乏しいように思います。
行動や行動様式の差異に対し、指摘するのではなく、等しく認めて関わり方を模索していく。
その先に、誰もが自分らしく自由に自信をもち、笑顔と幸せにつながる面白い社会が実現すると信じています。
やすらぎ→つながり→達成感
マズローの欲求5段階説のとおり、①安心②関係③達成感の順で満たされるよう支援します。
人を変えるのではなく、環境を変える
障害は環境(物的・人的)との相互作用にて起こることを踏まえ、環境調整することを重視します。
好きなモノ・コトで関係性を築く
興味の偏りのある発達凸凹の子どもたちに社会性を促すため、まずは彼らの好きな活動からアプローチし、さまざまな人との関係性を築いていくことを大切にします。
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